こんにちは。文化祭実行委員会副委員長のK.O.と申します。
幹部日記を使って桐創祭に関する色々な裏話を投稿しようと『桐創祭小噺』という連載をしています!
※毎日1話ずつ、全15話を目標に頑張ります!!!!!!✌
今のところ毎日投稿!ところで、これ見てる人ってどれくらいいるんですかね?まぁ、見られてなかったとしてもエゴで続けるんですけどね(笑)
ちょっと長い前噺
ただでさえ桐創祭ホームページを開く人が少ないというのに、そのさらに奥にある、いわば隠しコマンドであるこの幹部日記、皆さんは全部読まれていますでしょうか?
5月28日の投稿で、C.Y.さんの「パンフ入稿ぉぅぉぅ」は読まれましたでしょうか?「まだだよ~」という方はこちらからすぐにご覧ください。
あれ、C.Y.さんって5月27日の投稿で見たことのある字面だなぁ。これに見覚えがないという方は、すぐに「桐創祭小噺」を1から(いいえゼロから(((((殴 )、しかも隅から隅まで読み直しましょう。
ちょっとずつこういった小ネタが増えていきますので、ちゃんと幹部日記を読み込んでいると、倍楽しめますよ~
前説はこの辺にして、本編に移ります。
今回のテーマはパンフレットです!桐創祭のパンフレットを作る側ではないもののだんだんと完成に近づいていく様子を近くで見守っていた、私視点で勝手にお話し致します!
※こうして書いているわけですが、本来ならこれは広報班の管轄なんですよね。広報班長の逆鱗に触れないかという不安の中、書いています。この投稿が消されえいたら、察してください。
桐創祭のパンフレットのここがスゴい
最近では、ほとんどの文化祭でパンフレットが配布されています。どこの学校も十分に素晴らしい出来なのですが、やはり茗溪学園の文化祭実行委員会広報班がゼロから生み出すパンフレットは一味違います。
まず、1つ目のポイントとしては、生徒の力だけで作っているという点です。
桐創祭のパンフは、遥か昔にパンフが初めて配布されたときから今に至るまで、すべて生徒の力だけで作られているのです。レイアウトから内容、文章1つに至るまで先生は1ミリも関わっていません!その上、高いクオリティのパンフが出来上がる。こんなスゴい学校は他にあるのだろうか、いや、他にはないだろう。
2つ目のポイントは、見やすさを重視しつつも情報が全部詰まっているという点です。
桐創祭のパンフには、桐創祭を楽しむ上で必要な情報が全て網羅されています!これは私が、いや、文実幹部全員が自信を持って言えます。それくらいにスゴいんです。ただ、それだけではなく、見やすいんです。パッと開いて情報がスッと脳に入ってくる(こんな教科書があれば皆は勉強嫌いにならないのに…)と思うくらい見やすいです。そんなパンフをわずか数ヶ月で完成させてしまう広報班幹部には頭が上がりません。
3つ目のポイントは、遊び心の多さです。パンフレットには至るところに仕掛けがあります。
ちょっとした待ち時間でも桐創祭で満足して欲しいという思いから、自主的にやっているそうです。ぜひ、1ページ目からじっくり眺めてみてください。読めば読むほど味わい深く、常に気づきがある、という芥川龍之介もビックリな技巧に富んだ作品となっております。
まだまだ魅力はあって、言い出したらきりがないのですが、枕草子の”ものづくし”のように書いても、私には清少納言のようにきれいにまとめる技術はないので、この辺でやめておきます。
パンフレットの急激な進化
こんな感じで文実幹部の誰しもがベタ褒めしている桐創祭のパンフなのですが、その歴史を眺めてみると、ここ数年での進歩がすさまじいということが判明しました。
ずばり、ページ数の進化です。
はじめてカラーのパンフレットとなった3年前、2021年度のパンフレットは33ページでした。
そして、2022年度は12ページも増えて45ページになりました。
その後、編集に使用するソフトを一新した2023年度は、さらに6ページ増えて、51ページになりました。
そして今年!何ページ増えたと思いますか?
なんと、また6ページ増えて、57ページとなりました!6ページと聞くと、少ないと感じる方もいると思いますが、3年前と比べると25ページも増えているのです。しかも、不要な部分は一切ないというので本当にビックリしますよね。加えて、このページ数の変化は、前年よりさらにエンターテイメントと遊び心が大きくなっているということを示しているのです。
そして、ページ数が増えるということは、だんだんと見ごたえのあるパンフになっているということでもあります。
2021年度には、必要な情報が全て載っている、いわゆる”良いパンフ”の原型が出来上がっているのですが、
2022年度では、「桐創祭フローチャート」という質問にYESかNOで答えていくと、自分が今、どこに行くといいのかわかるというものが追加されました。さらに、「幹部! I scream!」という、文化祭を作る幹部がそれぞれ好きなように1文でscream(意味・叫ぶ)するという企画が現れました。
2023年度では、見返しの部分に当時のテーマであった「魔法」にあわせた写真(とってもいい👍)が追加されました。2022年度にあったフローチャートは姿を消しましたが、I scream!のコーナーは「幹部の主張」として引き継がれました。
さて、毎年毎年パワーアップしているパンフですが、今年はどのようになっているのでしょうか?配布まで、もう少々お待ちください。
それと、これは私からのアドバイスなのですが、パンフレットをすぐに捨てずに集めてみると、このように意外な発見を見つけられて、さらに楽しめますよ!
パンフレットの名物コーナー「幹部の主張」傑作集
先程も紹介した、2022年度に始まった名物コーナー「幹部の主張(I Scream!)」ですが、これまでに2回分、のべ55人分の主張があります。そこで、これまでの主張から選りすぐりの作品をご紹介したいと思います!私の独断と偏見で選出しました。その点に関してはご了承ください。
①芸術点が高い作品2選
!いいぶんかさいさかんぶいい!(いい文化祭さ 幹部いい)
2022年度委員長 Y.S.さん(あれ、この字面も…)
回文を使うというアイデアが素晴らしく、さらに回文としてきれいに成立されています。非常に芸術的です。
文実とかけて、ハリーの義父ととく。その心は、どちらもブラックです。
2023年度委員長 S.O.さん(あれ、この字面も…)
謎かけがきれいに決まっていますね。とても芸術点が高いです。
因みに、私も謎かけに挑戦しましたが、あまり受けなかった気がします。(見てみたい方は2023年度のパンフを見ましょう。取ってない?そんなわけ、)
②幹部の過酷さを表現した作品5選
果てしなくぅ~♪続くぅ~♪文実の仕事♪”Mr.Children -innocent world-1994″
2022年度会計 T.S.さん
文実の仕事に終わりがない、という過酷さをミスチルの名曲にのせて訴えていますね。音数が一致しているところが、非常に秀逸です。
残業手当?寝ぼけたこといってんじゃねえパンフ作れ
2022年度庶務 N.M.さん
今回のテーマである素晴らしいパンフを作る神のような方にも苦労があるようです。それと、残業手当は本当に欲しいです。
↑( ´ ; ω ; ´ )ごめんなさい。今すぐ作業しまs( ゚ д ゚ )ハッ!夢かぁ(現実)
2022年度広報班班長 K.I.さん
幹部は皆等しく締め切りに追われています。そんな過酷さをうまく表現した非常に良い作品です。最後の(現実)がすべてを物語っていますね。
寝落ちして毎朝机の上で起床するスキルを獲得しました
2023年度書記 A.K.さん
幹部の仕事は0時を越えることもざら。一番獲得したくないスキルナンバー1間違いなしですね。
最後の遊べる文化祭!今年こそ遊びに行くぞ!?そんな余裕ないかも、、
2023年度副委員長 C.K.さん
幹部の仕事は学年が上がるほど過酷になる性質があるようです。6年生だからといって遊べると考えるのは儚い夢なんだとか…ここで、先輩からのアドバイスを紹介します。
幹部の仕事はアトラクションだよ!
42回生の文実幹部一同
私は真に紹介したい幹部の主張をさらに見つけたが、それを書くにはこの余白は狭すぎる (Parodies of Fermat.)
ということで、番外編(近日公開!)でもっと紹介したいと思います!お楽しみに~
さいごに
ここまで読んでいただいた皆様、ありがとうございます!パンフの凄さはおわかりいただけましたでしょうか?
最初にかいたように、私の専門ではないものなので、「広報班のネタを取るな~」とこの日記が抹消されることもあり得ます。そうなったら盛大に笑ってください(笑)
今年のパンフももう発注されました。生徒の皆様には来週のどこかで配布されるとか!
楽しみに待っていてくださいね(まるで自分で作ったような口ぶりですが、一切作っておりません。ご注意ください。)
p.s.素晴らしい功績の裏には屍がある。このパンフの作成に関わった精鋭たち(N.M.さん、C.Y.さん、M.H.さん)に敬意を表したいと思います。大変お疲れさまでした!
絵文字追加協力:自称・どうにかして一人前になりたい副委員長 A.E.さん(専門領域の仕事は一流なんだけどね…)