桐創祭小噺(1)桐創祭はなぜ6月上旬?

こんにちは。文化祭実行委員会副委員長のK.O.と申します。

幹部日記を使って桐創祭に関する色々な裏話を投稿しようと『桐創祭小噺』という連載を始めます!

※毎日1話ずつ、全15話を目標に頑張ります‼️✌️

記念すべき第1回ですが、桐創祭が開催される日に関する真実をお伝えしましょう。⭐

桐創祭は毎年6月上旬に実施されていますが、生徒側からは毎年「もっと準備期間を延ばして欲しい😭!」「夏休み明けくらいにしてほしい🥺!」などの、さらに後の日程での開催を望む声がよく聞かれます。ですが、実は”6月上旬”であることには意味があるのです!!

桐創祭の開催時期

日本の学校では、一般的に4月上旬が新学期のスタートです。また、茗溪学園を含め、多くの学校では毎年クラス替えが行われます。つまり、桐創祭は、ほぼ初対面のクラスの人たちと力を合わせて、わずか2カ月たらずで企画から製作、運営に至るまで完成させるというものになっています。茗溪生は、非常に高難易度ミッションをこなしているのです!そんな短い2カ月という期間についてですが、調べてみると2つの理由があるそうです。

クラスの結束力

文化祭では、新しいクラスの中で新たにリーダーやフォロワーなどのポジションが形成され、それぞれ1人1人が最大限の力を注いで、一点の目標に向かって頑張るというものです。これだけでも十分クラスの結束は高まるのですが、短い期間で行われるからこそ、さらに強いクラスの結束が得られます。クラスで一丸となって取り組むイベントが新しいクラスになってすぐのこの時期にあることで、クラスの生徒それぞれに結束力が生まれ、桐創祭以降も、より雰囲気のよいクラスになるのです🤜💥🤛

企画のクオリティ

しかしながら、短ければ短いだけいいというわけでもないでしょう。😌例えば、「2日で文化祭で企画を作れ!」といわれても、学生の力だけでは、ほぼ100%不可能でしょう。2カ月の使い方は各クラスによりますが、大まかな予定では、はじめの1カ月で企画の詳細な案を練り、残りの1カ月で装飾や大道具などの準備を始めるという流れです。この2カ月という期間は、十分なクオリティの作品を作れ、かつ、クラスの結束を高める効果のある、ちょうどいい期間と言えるのです。

さいごに

ここまで読んでくれた皆さん、桐創祭がなぜ6月上旬に設定されているのか、お分かりいただけましたでしょうか❓

短い期間ながらも、時間をかき集めて、一生懸命作り上げた、まさに努力の結晶である我々茗溪生の企画たち、隅から隅まで見逃すことなく、とくとご覧ください!😌🙏

p.s. 2カ月という期間に不満はないが、部活の大会で参加できない人たちには配慮して欲しいと思う今日この頃です

絵文字追加協力:広報班で一番頑張ってる女 C.Y.さん